◆新米
- 9月の長岡 -
9月の声が聞こえると、稲刈りが始まります。少し前まで真っ青だった田んぼが、いつのまにか黄金色に変わり、どことなくのどかだった様子も一転、活気付いて見えます。
長岡は、コシヒカリ発祥の地。信濃川の水、豊かな土壌、激しい寒暖の差によって、特Aクラス(一番おいしいとされるお米のランキング)のお米がたくさん収穫されます。お米は、その漢字の由来が示すように、種を蒔いてから約180日間に、八十八回の手間をかけてやっと収穫されるといわれています。もちろん、農業の技術革新も進み、平野部の田んぼではトラクターやコンバインを使い、作業のほとんどが機械化されています。しかし、山間の小国や山古志や栃尾などの棚田では、まだまだ人の手による地道な作業によってお米は収穫されるのです。また、食の安心へのこだわりを持った農家の皆さんたちにより、有機農法や、昔ながらの手法による米作りを復活させている田んぼも増えてきました。
稲刈りが終わり、畦道に稲が干されているところや、山間部で「はぜ」と呼ばれる立ち木や組み立て式の木枠に刈り取られた稲がかけられているところを見かけると、「今年もおいしいお米がとれたんだな、よかったな」、と何とも心が温かくなります。その理由はただひとつ。焚きたての新米を口にしたときの、どんなおかずよりも顔がほころんでしまうおいしさの記憶があるから。
長岡の9月の黄金色の向こうには、つやつやに光る真っ白なご飯があなたを待っています。
※はぜの写真については、豊かな自然、歴史感あふれる行事など栃尾の魅力が満載のホームページ
「とちおのたからもの」
を運営されているNOAH様よりご提供いただきました。
今日の長岡へ
おすすめのお菓子
〈三尺玉サブレー〉
越後にふさわしく餅米、米粉を使った和菓子屋の和風サブレです。
〈六兵衛焼〉
越後味噌入りの焼き生地に小倉餡をはさみました。
Copyrights2005 Beniyashigemasa Corp. All rights reserved.